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カービィ バトルデラックス スタッフリストの考察

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 2017年11月30日に『カービィ バトルデラックス』(以下、バトデラ)が発売されました。いつも通り勿論スタッフリストを回収し*1、その考察を行っていましたが中々面白いものであったため記事にしました。

<忙しい人向け>

  • 『参ドロ』ディレクターの浜村崇がリードゲームデザイン
  • 『タチカビSR』にはなかったUIデザインが設けられる。
  • 大原 萌がリードサウンドとなる初の作品
  • 向江 康弘、神山 達哉、東藤 由実など大物揃いのスペシャルサンクスは、コラボとして?
  • ゼネラルディレクターは後半に来ており、スタッフリストがその作品への関与の度合いで順番が変化している説が大きく浮上

浜村崇

 『バトデラ』のスタッフリストを見ますと2番目に登場するリードゲームデザインの方は、浜村 崇氏*2でした。この方はフラグシップ時代、『参ドロ』でディレクターを担当しました。現在はどこの会社にいるか不明です。

東京HAL研作品におけるUIデザインの新設

 『バトデラ』は東京ハル研制作の作品ですが、実は『あつカビ』や『タチカビSR』にはUIデザインという区分は存在しませんでした。そのため今作でUIデザインを担当した方は過去作にUIに関係する職でクレジットされておりません。

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Wiiまで振り返ってみましたが、『バトデラ』のリード・UIデザイン担当はUIデザインでは過去作に関わっていないことが分かると思います。ちなみに所々作品が抜けているのは4名の内誰も関わっていない作品を除外したためです。これが『バトデラ』にどう影響したかは私には判断が付きませんが、そのような一次情報があることは確かです。

大原萌リードサウンドの初の作品

 『タチカビSR』に参加した久しぶりのサウンドスタッフの大原 萌氏が遂にリードサウンドを担当しました。既に「天かける虹」など名曲を生み出しており、『立体ピクロス2』作曲や『星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート』とメモリアルアレンジでの編曲など、ハル研究所に限らず『星のカービィ』シリーズへの関与を深めています。これからの活躍にも期待していきたい所です。

妙に大物揃いのスペシャルサンクス

 本作のスペシャルサンクスの後半には、『ハコボーイ!』シリーズディレクター向江   康博氏、『カビハンZ』ディレクター東藤 由実氏、『すいこみ大作戦』ディレクター神山 達哉氏、『ロボプラ』レベルデザインディレクターの遠藤 裕貴氏が連なっています。スペシャルサンクスに載る人は基本的に作品そのものには大きく関与してこないのが通説ですし実際それは今作にも適用されると思いますが、理由が分かりません。

 現状考えられる説は「バトデラはきせかえ、amiibo要素で他作品の要素を使っているため、他作品の責任者をスタッフリストに載せた」というものです。要はコラボのためです。

ゼネラルディレクターの位置

 現状、ハル研究所社員で最も有名なのは熊崎 信也氏であると言えます。彼は『ロボプラ』よりゼネラルディレクターとしてスタッフリストに載るのが通例です。本作でもやはりゼネラルディレクターとしてクレジットされましたが、位置はコーディネーター*3とプロデューサーの間でした。いわゆるプロデューサーが名を連ねる最後方にいたのです。つまり「職は位置が固定ではなく、作品とどのように関与したかによってスタッフのように位置を変えることがある」と言えます。そう考えると、ゼネラルディレクターだからと言ってその作品を全面的に監修している訳ではないと言えます。

 

*1:今回はストーリーを最後までクリアしないと見られませんでした。東京HAL研任天堂合作の作品は基本的にこの形です。山梨HAL研のようにすぐ「クレジット」からは見られません。

*2:漢字は『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』スタッフリストで判明しました

*3:任天堂の社員。開発会社と任天堂の関係を取り持つ外交官